長田高校山岳部OB

「蒜山・大山探訪記」

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※19回生による「塩崎山荘と神撫荘顛末記」
ログキャビンで思い出話に花をさかせよう!! (2011.12.3)
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蒜山・大山探訪記

11月6日

 もうはるか以前のような気がするが長田高校山岳部OB会からはや半年が過ぎた。 どう考えても2~3年前のような感じ・・人生深まってくると楽しい思い出も遠くに遠 くに行ってしまうものなのかしら?

 さてこの度OB会でお世話になった我が14回生塩崎先輩の大山の別荘を大先輩11回生の 田邊先輩と一緒に訪問する事。 それから田邊先輩所有の蒜山の土地がどうなったのか?を探るのが目的です。
 この蒜山の別荘地は田邊先輩が若人の時に夢を託してこの山の麓に買い求めたもの だ。 もし利用可能であれば長田山岳部のベースキャンプかあるいは山荘用地として活用の 可能性を探るものだ。

 住吉駅に午前10時に田邊先輩と待ち合わせ。 昼は津山で田邊先輩の友人で地元アントレプレナー河部克己さんと会食。 68歳とはいえ、いつまでもニュービジネスを追い続けるハートはヤングボーイであ る。

 その後紅葉の蒜山高原を越え塩崎山荘に到着。
 見るからにカナダから輸入したであろう「中途半端ではない」ログキャビンである。
 一歩中に入ると野性味あふれかつ趣味の良さを感じさせるインテリアでいかにも塩崎 先輩そのもの・・
 いつか山岳部OB会もこのような山荘で三々五々集まり酒盛りするのは楽しいでしょう な・・

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 夜は歩いていけるところにある洒落たレストラン、 ここは地ビールの製造元で(酒製造元)で食事。
 いやなかなかうまい!印象に残ったのはスペア―リブ、それから初めて味わった 酒粕ピッザ・・・
 もう一度機会があれば行きたいものです。 もちろん各種地ビールは飲み放題!
 ビール好きには最高ですよ。




11月7日

 午前9時蒜山に向かって出発。静かな秋を飾る紅葉の大山山麓を一路蒜山高原に向か う。 残念ながら小雨ではあるが、山好き人間にとっては晴れもよし、霧もよし、雨もよし である。 驚いたことにブナ林は思いのほか太く立派・・今年白神山地で見たブナ林とは違うが 見るに値するものだった。

Cimg3451s.jpg(23271 byte)  蒜山では前日にアントレプレナーに紹介してもらった地元の中綱さんという牧畜業な がら やはりビジネス大好きなおじさんが一緒に探訪してくれることになった。
 夢を追う人は皆何か同じ匂いがする・・・目が生きている・・・ かの地蒜山高原は年間200万人?押しかける人気スポットではあるが別荘地ブームは 既に消え去って 今は遠い昔であるとの談。
 早速役所に出かけて別荘地の場所を確認した上でいよいよ かつての夢の地を捜しにでかける・・

 しかし当時は立ち並ぶ「分譲中の旗」や看板で 賑わったであろう かの地はいまや無残にも雑木林である。

 皆の足で地図をもとに探したが場所は完全には特定できず。 改めて近い間に人が住めるまでの周辺整備はどうやらあきらめるしかない! しかし時代は廻った時にチャンスが出てくる可能性もあるとしよう!

 長田高校山岳部OB会で運営する「神撫荘」は当面おあずけで皆さん納得。 その代わりと言ったら失礼ですが大山の赤松の木立の中の「塩崎山荘」でOB達が集い 将来への夢を語り合う事は可能です。
 家主さんから既に「いいね」という許可は頂いてますので、そう遠くない時期に皆さ ん厚かましく寄せてもらいませんか?

 以上顛末記でありました。 (19回生 安田)
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